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がん超早期発見外来

がんリスク判定検査 アミノインデックス(AICS)

AminoIndex Cancer Screening (AICS)

当院ではCT、MRI、PET等の検査でもまだ発見できない
ごく初期のがんのリスクも評価できる最新の検査を導入しています。
この検査に要する時間はわずか5分。
5ccの採血で複数のがんリスクを同時に判定できます。

下記にあてはまる方には、是非この検査をお勧めいたします。

  • がん家系の方
  • 知人がガンになりご自身も心配していらっしゃる方
  • 年齢的に気になる方

従来の検査との比較

今は3人に1人はがんで亡くなる時代です。
検診などで一般的な腫瘍マーカーはがんの経過追跡には有用ですが、
残念ながら、がんの早期発見には有用性は認められておりません。

日本人の死因統計

腫瘍マーカーとAICSの比較表(早期がん※1)

疾患名 マーカー 感度
マーカー AICS※2
子宮頸がん CA125 3% 54%
CA19-9 3% 53%
子宮体がん CA125 15% 54%
CEA 6% 46%
卵巣がん SCC 38% 69%
CEA 40% 60%
肺がん CEA 22% 39%
ProGRP 11% 18%
胃がん CEA 11% 18%
CA19-9 2% 42%
大腸がん CEA 17% 37%
CA19-9 7% 37%
乳がん CEA 6% 19%
P53 13% 35%

全組織型を対象に計算した値を示す

※1 AICSのカットオフ値は全体のデータで特異度95%となる値とした
※2 がんの進行がステージⅡまでの症例

検査の費用

検査内容 対象となるがん 費用
男性5種類 胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん・膵臓がん 24,500円 (税込)
女性6種類 胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮がん/卵巣がん・膵臓がん 24,500円 (税込)

「アミノインデックス技術」とは

体内のアミノ酸濃度バランスは健常者と比較してがん患者において代謝の変化など様々な要因によって変動することが知られています。アミノインデックス検査は近年飛躍的進歩を遂げているメタボロミクス解析技術をがん領域に応用して研究が進められ、バイオインフォマティクス技術を組み合わせて、がんのリスクスクリーニング検査として実用化されました。
この検査は従来の血液生化学検査と同様に採血するだけです。さらに従来の腫瘍マーカーとは異なり、複数のがんそれぞれに対するリスクを一度に判定することが可能で、またステージⅡ期(もしくはB期)までの初期のがんも対象にしていることから、リスクスクリーニングマーカーとして有用性の高い検査です。

本検査の臨床研究施設は以下のとおりです。
神奈川県立がんセンター、岡山大学病院、大阪府立成人病センター、群馬県立がんセンター、千葉県がんセンター、静岡県立静岡がんセンター、横浜市立大学附属市民総合医療センター、横浜市立大学、愛知県がんセンター中央病院、慶應義塾大学病院

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